ロープアクセスとは?
宮崎で特殊伐採・ロープアクセス屋さんをしているHUSTLERの田中雄大です。
私はロープにハマり消防士を退職し、ロープをビジネスにしてしまった男です。
今回は「ロープアクセスとは?」というテーマで話をしてみようと思います。
ロープアクセスの種類
ロープアクセスは大きく分けて3種類あります。
・ツリークライミング
・産業用ロープアクセス
・SRT(シングルロープテクニック)
ツリークライミング
その名の通り木に登るための技術です。
産業用ロープアクセス
メインロープとバックアップロープの2本につながりアクセスを行う方法です。
片方のロープが破断してももう片方のロープが残るため、安全な方法といえます。
そのため、初心者のロープアクセスユーザーであっても作業が容易に行えます。
しかし、ロープや装備の量が倍になるというデメリットもあります。
SRT(シングルロープテクニック)
橋梁点検や法面調査など、進入が困難な場所へのアクセスをロープ1本で行う方法です。
ロープ1本で行うため、熟練した技術と経験が求められます。
橋梁や法面といった土木構造物には現地まで車両を持っていくことが困難な場合も多いです。
そのため現場まで徒歩で移動することも多くあります。
その際にSRTであればロープや装備の量も抑えられた状態で現場まで行くことができます。
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